敵キャラはとても大切!! - ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやるの感想

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ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる

2.502.50
映像
3.75
脚本
2.25
キャスト
3.75
音楽
4.00
演出
0.00
感想数
2
観た人
3

敵キャラはとても大切!!

1.51.5
映像
3.5
脚本
1.0
キャスト
3.5
音楽
4.5
演出
-

本作はドラゴンボールZ 劇場版13作品目の作品であり、いよいよネタ切れ感が否めない1作となってしまった。

劇場版とアニメ版はパラレルワールド的な関係であり、関連性がないというのが定説であるため、アニメ版との比較は避けなければならない。

が、まずこれまでのドラゴンボールZ劇場版と比較しても、今作の敵(ヒルデガーン)がドラゴンボール的では全くなかった。とても巨大であり言葉も話さず、街を無造作に破壊している姿を見ると知能指数もかなり低いことがうかがい知れる。

悟空を含めたZ戦士たちとの意思の疎通が全く取れない敵であり、ただ異常に強いだけ。

本作を見たあとの敵キャラの印象が非常に薄かった。

また、ベジータ・悟飯・ゴテンクスなど本作最強クラスのキャラが嵐のように攻撃を繰り返すが全く効いている様子はないが、悟空が本作だけに見せた『龍拳』という技一撃で倒れてしまった。

それまで、どんな攻撃にもダメージはなさそうだったが、この技はどのような技なのか?、なぜこの技だけ効果があったのか?が全く分からない。

この作品をみて敵キャラの重要性を再認識させられた。

やはり敵キャラには主人公に劣らない強烈なキャラクター性が重要であり、描写はなくとも作り手側がしっかりその性格やその性格に至るまでの背景、成長の過程をしっかり考えてキャラを作らなければ印象の薄い作品となってしまうようだ。

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登場人物と疑問点についての考察

ヒルデガーンについて今回の敵は1000年前にコナッツ星で生み出された幻魔人である。タピオンに上半身、弟の体内には下半身が封印されていた。タピオンは地球に送られ、下半身はヒルデガーンを生み出した魔導師のひとりホイによって地球に来た。最終的には合体し、元の前身の姿に戻ったわけだが、いったいどれほどの強さだろうか。まず、最初に戦ったのは、下半身とグレートサイヤマンである悟飯。この時には決着はつかなかったものの、終始悟飯が圧倒していた。やはり、下半身だけでは本来の力の半分も満たないほどしか出て意味とみている。戦いのときに最も重要となる手がないのだから当然といえば当然である。悟空が戦ったのは合体し、もと元の状態に戻ったあとであった。この時、悟飯はパワーもスピードも桁違いに上がっているといっていた。やはり上半身だけ、下半身だけの時に比べても、少なくとも倍以上は強くなっていると思われる。そして一度超サイ...この感想を読む

3.53.5
  • フクロウフクロウ
  • 427view
  • 2076文字
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