すし屋のケンちゃんのあらすじ・作品解説
すし屋のケンちゃんは、1971年3月11日から1972年3月2日にかけてTBS系列で木曜日の19時30分から20時までの30分間放送されていた全52回の日本の児童向けテレビドラマ作品である。1969年開始の「ジャンケンケンちゃん」から1983年まで続いた「ケンちゃん」シリーズの第3作目であたる。 主演は当時子役の宮脇康之、佐久間まゆみのダブル主演で共演には牟田悌三、吉行和子、津野哲郎、江戸家子猫、進士晴久らが出演していた。 主人公は宮脇演じるケンイチ、通称「ケンちゃん」と佐久間演じるトコ、通称「トコちゃん」の小学生の兄妹であり、牟田演じるお父さんと吉行演じるお母さんが実家で寿司屋「久松鮨」を経営しており本作の舞台でもある。ケンちゃんトコちゃんが実家の寿司屋での家族生活、寿司屋の従業員であるベンさん、トンペイ、マンガらユニークなキャラクターとの触れ合い、町の人々との一騒動を通じて成長する姿を描いている