人が犯した罪 - 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空への感想

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人が犯した罪

4.04.0
映像
4.5
脚本
4.5
キャスト
3.5
音楽
5.0
演出
5.0

目次

ポケモンはどう生まれたのか? ポケモンのはじまりとは?

その昔、ポケモンはこの世に存在したのでしょうか?そして、最初に生まれたポケモンはなんだったのでしょうか?ポケモンがいなかった時代人間は、人間どうし食料などを目当てに争い、お互いきずつけあったです。ですが、それにより世界は滅びる寸前であったかもしれません。そして、古代の知恵により、ポケモンを作り出したのです。そのポケモンがアルセウスだったのです。アルセウスはこの世界を直し、人間たちは、アルセウスを利用し過ぎてしまったのです。アルセウスは人間を信じるのをやめてしまい、力を使うのをやめてしまいました。人間は、アルセウスを強くし過ぎたのです。神を作ったことで、世界のバランスが保たれたのですが、それから、ポケモンをアルセウスが生み出したとなっているのですが、本当にアルセウスポケモンを生み出したのでしょうか?ポケモンを生み出しているのは人間ではないでしょうか?神をつくりだした人間ですから、力をおさえて、平和の力(世界を平和にする力)を求めて、ポケモンを生み出していったのです。ですが、力と平和の力は釣り合わせてはじめてそうなるものです。だから、人間は強いアルセウスのようなポケモンを作るのをやめてしまいます。では、なぜ伝説のポケモンが存在するのでしょうか?それはアルセウスが生み出したのです。アルセウスが世界のバランスを保ち続けるために生み出したのでしょう。僕にとっては、アルセウスを作るべきではなかったと思います。

人とポケモンの感情 人とポケモンは、なぜ助け合うのか?

ある大雪の中、アルセウスが倒れこんでいたところを、なぜ人は助けたのでしょうか?人も死んでしまいそうな時に、人はどうしてポケモンを助けたのでしょうか?それは人が優しさを持ち、その優しさを行動にうつしたのでしょうか?それともただ恩を返してもらうために助けたのでしょうか?アルセウスは優しさと考え、人にその優しさを返しました。人がアルセウスを助け、アルセウスが人を助けた時から、その未来に起こることは決まっっていたのかもしれません。当然、アルセウスの力を知った者はその力を利用しようとしてしまいます。ですが、優しさだけで動いている者は、人の事(ポケモンの事)ばかり考えているのかもしれません。ですが、そうしない人やポケモンも存在するのは必然であり、仕方のないことなのです。それをどう対処していくことが人間のやるべき事だったでしょう。僕のような一般人には難しくても、きっとアルセウスを助けた人は出来たと思います。

裏切り 一人の考えとその最後とはどう影響するのか?

アルセウスに借りた力は、返さないといけませんでした。その力とはアルセウスの命のような物であり、人にとっては、大切なものと思う人と、ただの道具としか思わない人がいたでしょう。大切と思う人はそのアルセウスの一部を、返そうとします。ですが、ただの道具と思う人たちは、それを返してしまえば、せっかく戻った世界のバランスが崩れてしまうと思ったのでしょう。そのかってな行動を起こしてしまったせいで、アルセウスを傷つけついに、人間に怒りを向けてしまいました。人がアルセウスの事を思う優しさがない者のせいでした。優しさがある者とない者では、天と地の差です。アルセウスは、天であり、優しさでした。ですが、やさしさと釣り合って必ず怒りは存在します。怒りとはそういうものであり、世界を一瞬でかえてしまうものです。世界を変えてしまうことは難しいことでしょう。ですが、間違えた考えを行動に帰ると簡単に変わってしまいます。

サトシとアルセウスを助けた子孫の出会い サトシと女性との出会いで変わるものとは?

サトシは、アルセウスを助けた子孫の女性と出会います。その出会いは、必然であったのかもしれません。サトシはいつも伝説のポケモンとかかわっています。それはなぜでしょうか?サトシはアルセウスをつくった人の生まれ変わりなのかもしれません。アルセウスを作った人は、人に優しさを持つ者で、未来の事を考え、自分の生まれ変わりに未来のことをたくしたのかもしれません。アルセウスの脅威を考え地球が滅ばないようにしたのでしょう。それは、これまでなんども地球をすくってきました。ですが、今回はポケモンの神が相手です。そう簡単には地球は救えないでしょう。ですが、サトシは、必ず未来を変えます。サトシと女性が出会った時、未来は、その時からいい方向へと向かっていきました。それは、暴走したギラティナを止めた事から言えます。それほどの影響力があるのです。

サトシが変えた未来 サトシが来た時の未来とこなかった時の未来の違いとは?

サトシがいなかった時、アルセウスはその日自分の一部をとりにきて、そこでだまされ、ポケモンの電撃により攻撃されただけだったが、サトシが来た時、それは電撃攻撃だけではなく、銀の水と言っていたコンクリートのような水で埋め固めてしまいました。それは、ディアルガによる時空のゆがみか、アルセウスを作った人の生まれ変わりのサトシのせいのどちらかでしょう。もしディアルガが原因であれば、少し時間が狂ったりするだけのはずですが、変わっているのは攻撃方法だけであり、おそらくはディアルガのせいではないでしょう。それはサトシの影響であり、サトシと女性が出会った時からおそらくはそうなる運命であり、女性とサトシの間になにか未来を変えてしまうようなものがあったのかもしれません。では、どうしてコンクリートで固めたはずのアルセウスが、復讐しに今来たのかは、おそらくはディアルガの影響でしょう。ディアルガがサトシが飛ばし、帰ってくるまではそのままであり、サトシが帰った瞬間アルセウスはその時の記憶が戻り、アルセウスはサトシを思い出したのです。復讐する理由がなくなり、アルセウスがいるべき場所に帰りました。アルセウスを助けた人はアルセウスにアルセウスの一部を返したかったのですが、それを、やめさせた人がいました。その人は、人やポケモンを利用し、そして神を利用してしまったのです。それは世界を滅びの道へと導いてしまいますが、その人の生きている時代にアルセウスが地球に攻めてくることはありませんでした。アルセウスを助けた者は未来と、アルセウスの両方のことを思い、その未来に向けて人と協力しあい、アルセウスの力がなくてもやっていける世界を作ろうとしていました。それが一番の理想だと思っていたからでしょう。アルセウスは人が協力するところを見て完全に信じていました。ですが、その期待に答えず、人間は神をりようしてしまいました。今いる自分たちの世界も神様を利用してはいないでしょうか?神様でひとをまとめようとしたり、植民地にしたりしてしまっていました。人はいつも勝手に神を作りそれを利用し続けています。それはこれからも続いてしまうでしょう。ですが、この世界に罰を与えるものなんて者はこの世に存在しません。人間は、罰を与えなければわからない人もたくさんいます。ポケモンは、人にとっていったいなんのために存在するのでしょうか?それはだれにもわからないことかもしれません。サトシたちは、アルセウスを助けるために必死になってアルセウスの一部を取り返そうとしていました。それも人の優しさですが、前は優しさではなく人が利用しようとする思いがアルセウスを苦しめてしまいました。ですが、サトシのまわりにはそう思う人はいないのですが、アルセウスを助けた人を利用した人がサトシの邪魔をします。ですが、アルセウスを助けた人とその孫の女性が力を合わせ、さいごには助けることができました。アルセウスを助けた人とその孫の女性には特殊な力があり、ポケモンと心で会話することができるのです。その力で、お互いを許し、アルセウスは復讐することをやめました。サトシもアルセウスをたすけたことで、アルセウスの記憶のなかにあり、戻った時に思い出してくれたのです。

人と神との関係はどうあるべきか? それは距離を置いた互いを思う優しさ

人は神になれたくても、かみをつくりだすことができます。神は人を作り、人はさらに神を作り出してしまい、それを利用していくうちにいずれは本当の神様を利用してしまうかもしれません。人と神はある程度距離を置いて、お互いに思い続けることが大事なのかもしれません。ですが、お互いを信じてしまうと、アルセウスのように裏切られてしまうかもしれないのです。なので、人と神とは距離を置き互いを思うことにより、世界はバランスを保つことができるのかもしれません。

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