スターシップ・トゥルーパーズのあらすじ・作品解説
スターシップ・トゥルーパーズは、ロバート・A・ハインラインのSF小説「宇宙の戦士」をポール・バーホーベン監督が実写映画化した作品である。脚本:エド・ニューマイヤー、製作:アラン・マーシャル/ジョン・デイビソンが担当している。 未来の宇宙を舞台とし、異星の昆虫型生物と若き兵士たちの死闘を描いたSF戦争アクション大作であり、ジョニー・リコ役にキャスパー・ヴァン・ディーン、ディジー・フロレス役にディナ・メイヤーを配役している。1997年11月7日にアメリカにて公開され、日本では1998年5月2日に公開された。 ジョニー・リコはブエノスアイレスにて高校生活を送っていたが、両親の反対を押し切って軍隊に入ることを決断する。地球がアラクニド種と呼ばれる昆虫型異星生物であるバグズによって襲撃を受けていた。ジョニーは実弾訓練中の事故の責任を取って軍を離れようとしていた所、バグスの母星クレンダス星からの攻撃により故郷が壊滅してしまう…。一度は軍を離れようとしたジョニーだったが…。
スターシップ・トゥルーパーズの評価
スターシップ・トゥルーパーズの感想
大きな昆虫と戦うSF映画!
ハイスクール卒業仕立ての主人公が、好きな女の子にいいところを見せようと地球連邦軍に入るところから始まります。過酷な訓練や、仲間の死があり、ここにいてもいいのかと悩みます。しかし、結局は地球を守るために、巨大生物と戦うことに。戦争というものの悲しさや辛さを体感しながら成長していきます。・・・と、真面目な感じに聞こえるかもしれませんが、皮肉満載です。グロSF映画としては最高に面白い!ちゃちいセットに設定、突っ込みどころ満載なB級感がたまりません。作品自体を楽しみながら、裏に込められているメッセージを読み取ってこそ、この映画の本質が見えるのでは無いでしょうか。
バグス怖すぎ、ヤツらは明るすぎ
SFとしてはトンデモSF、青春映画としてはえー!な青春映画、未確認生物モノとしては怖すぎな一本。恋のさやあてをしつつ、ウルトラキモい宇宙生物をやっつけて、その体液をまき散らしつつ、宇宙船でびゅんびゅん行きます。なんだか書いててわけがわからなくなってきた。盛り込みすぎだよ、ヴァーホーヴェン監督!登場人物たちのキャラが、自分には最後まで飲み込めませんでした。明るい…ていうか考えなし?どうしてそこで落ち込まないの?など、思うことありすぎです。キモい宇宙生物「バグス」の造型、動きは大変見事で見応えアリです。これが、2になるとめっきり出てこなくなるのは、きっと予算が足りなかったんでしょうねぇ。
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