博士の異常な愛情のあらすじ/作品解説

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博士の異常な愛情のあらすじ・作品解説

博士の異常な愛情は、1964年1月30日にスタンリー・キューブリック監督によって公開されたアメリカ映画である。日本では1964年10月6日に公開された。 また本来のタイトルは、または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか、であるが、邦題では略称で呼ばれることが多い。第30回ニューヨーク映画批評家協会賞監督賞、英国アカデミー賞の各部門を総なめし、第37回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞、脚色賞にはノミネートされ、アメリカ喜劇映画ベスト100では第3位を受賞した。 冷戦時代を舞台とし、核戦争のせいで人類滅亡の危機に至る様子をシニカルに描いたコメディ作品である。政府や軍の上層部がこの作品の主な登場人物で、彼らは利己的欲物として描かれ、核戦争の恐怖を皮肉をこめて描かれた作品である。 主役であるストレンジラヴ博士をピーター・セラーズが演じ、彼は主役の他に2役演じ1人3役演じた。 日本ではDVDが発売されたが2015年時点で廃盤となっており、ブルーレイのみが発売されている。

博士の異常な愛情の評価

総合評価
4.254.25
(4件)
映像
3.503.50
脚本
3.833.83
キャスト
4.674.67
音楽
3.503.50
演出
3.833.83

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博士の異常な愛情の感想

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博士の異常な愛情の登場キャラクター

マーキン・マフリー大統領

博士の異常な愛情の名言

作戦室で戦争は困る!

マーキン・マフリー大統領

作戦室内で取っ組み合いを始めたタージドソン将軍とサデスキーソ連大使に向かってマフリー大統領が言うセリフ。 核戦争の危機、世界滅亡の危機に瀕しており、主義思想はこの際忘れて一致団結してその対策を練る時だというのに一方は反共主義に固執し、もう一方はスパイ活動に熱心な有様を揶揄したセリフでもある。

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