天空の城ラピュタのあらすじ/作品解説

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天空の城ラピュタ

4.814.81
映像
4.76
脚本
4.81
キャスト
4.81
音楽
4.83
演出
5.00
感想数
21
観た人
38

天空の城ラピュタのあらすじ・作品解説

「天空の城ラピュタ」はスタジオジブリ製作で宮崎駿監督の作品である。主役が男の子というのはジブリ作品の中では珍しく、数ある作品の中でも男性ファンが多い。 物語は炭鉱で働く男の子「パズー」と謎の女の子「シータ」との愛と勇気が織りなす人物描写が巧に表現されている。 冒頭、シータは政府機関に捕らわれ飛行船に乗っているシーンから始まる。指揮官ムスカから逃走を試みるが場所は上空、足を踏み外し転落する。 その頃、いつものように炭鉱で働いていたパズーのもとに上空から青い光が下りてくる。その光と共に女の子が下りてくるのに目を疑うが迷っている間もなく手を差し伸べ女の子をを助ける。翌朝その女の子は名前を「シータ」と名乗り、パズーに助けられたことを知る。高い上空から転落したのに助かった理由がシータの持っていた青い光を放つペンダントの力だと知り・・・。 この物語のカギを握るシータのペンダント、これを狙う盗賊とのやり取りも、実に人情味に溢れている描写であり、数ある見どころの1つでもある。

天空の城ラピュタの評価

総合評価
4.814.81
(21件)
映像
4.764.76
脚本
4.814.81
キャスト
4.814.81
音楽
4.834.83
演出
5.005.00

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天空の城ラピュタの感想

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アニメ本編から伺える宮崎アニメの自信

色褪せない面白さ「天空の城ラピュタ」は1980年代の劇場版アニメです。分類するなら、古いアニメ作品に仕分けられてしまうのだと思います。ただ、決して褪せることのない輝きを放っているアニメ作品であることも付け加えておきます。「天空の城ラピュタ」の面白さは、ファンタジーな世界観に浸れることにあるのではないでしょうか。一度目観ると、ストーリー性の面白みで楽しむことができます。しかし、その面白さは二回目以降には皆無のものとなってしまいます。2回目からは、初回で見落とした部分の発見や、気付きの発掘が始まるのだと思います。しかし、10回も観てしまえば、新しい発見や気付きも出し尽くされてしまうことでしょう。しかし、10回目以降に「天空の城ラピュタ」を観ても、飽きることはありません。普通のアニメ作品や劇場版アニメは、何回も観る気は起きません。しかし、宮崎アニメ作品だけは別格で、何回でも観たくなってしまい...この感想を読む

5.05.0
  • つくもつくも
  • 172view
  • 2096文字
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感想をもっと見る(21件)

天空の城ラピュタの登場キャラクター

ドーラ

よみがな:どーら ニックネーム:ドーラ、おばさん、おば様、ママ、船長 年齢(作品時):50代前後 性別:女 所属:空中海賊、タイガーモース号の船長 性格:頭脳明晰で決断力に富み、息子や子分達を追い抜くほどの健脚の持ち主 特徴:肥満体型というより筋肉質でお尻の部分は特に大きい。 特技:そろばんを使いこなす...

ポムじいさん

よみがな:ポムじいさん 生年月日:1972年7月13日 年齢(作品時):43歳 血液型:O型 身長:172cm 星座:やぎ座 性別:男子 性格:まじめ 好きな食べ物:もも 嫌いな食べ物:うめ

モウロ将軍

よみがな:もうろしょうぐん ニックネーム:閣下 性別:男性 所属:諜報機関 性格:作戦行動時は自ら先頭に立って突き進むタイプ 特徴:軍人としてはいま一つ頼りない所がある 職業:軍人 階級:中将 好きなもの:財宝 死亡の仕方:罠に嵌められて部下共々、ラピュタから海に放り出され死亡する。

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天空の城ラピュタの名言

ううん、違うよ。あの石のおかげで、ぼくはシータに会えたんだもの。

パズー

ラストの場面

国が滅んだのに王だけが生き残っているなんて滑稽だわ。

シータ

滅んだ自国の兵力を蘇らせ世界征服を企んでいたムスカにシータが放った言葉。 国とは国民があってこそであり、国民のいない国は国ではないと諭している。

どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ

シータ

ムスカに追い詰められたシータが、ラピュタの滅びたわけを叫ぶ場面

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