空が美しいと気付いたら、誰だって上を向いて歩くもんだよ
鴨川友朗
ふたつのスピカのあらすじ・作品解説
ふたつのスピカは2003年11月から2004年3月までNHKで放送された、望月智充監督、柳沼行原作によるアニメーション作品である。同名の漫画作品は全16巻刊行されていて、2009年6月から7月にはNHKでドラマとして全7話が放送された。 この作品の主人公は宇宙飛行士になることを夢見る女の子、鴨川アスミ。彼女は幼いころに母親を亡くし父と二人で暮らしている。その他の登場人物として、元宇宙飛行士だったが墜落して幽霊になってしまったライオンさん、アスミの幼馴染の府中野新之介、アスミの友人の近江圭などがあげられる。 この作品のあらすじは、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」が墜落してしまう。その獅子号のパイロットであったライオンさんは幽霊となりアスミの前に現れる。ライオンさんに出会いアスミは宇宙飛行士になるという夢を抱き、ライオンさんは自らが果たせなかった宇宙への夢をアスミに託していく。アスミは宇宙学校に進学し、様々な困難を乗り越えながら、仲間とともに宇宙を目指していくというストーリーである。
ふたつのスピカの評価
ふたつのスピカの登場キャラクター
鴨川アスミ
よみがな:かもがわあすみ ニックネーム:カモメちゃん 身長:144cm 性別:女 住まい:かもめ寮 所属:東京宇宙学校宇宙飛行士コース 性格:純粋で前向きな女の子 趣味:星マニア 特技:星の位置や距離を暗記する 物語上での目的:ロケットの運転手になる夢を目指している。 トラウマ:水泳
府中野円之介
よみがな:ふちゅうやえんのすけ
鴨川友朗
よみがな:かもがわともろう
ふたつのスピカの名言
持病を持つマリカへの言葉。マリカが将来の選択を悩んでいる時に、夢をあきらめないように、マリカの気持ちを後押しした一言。
口にした言葉だけが真実とは限らないんだよ
ライオンさん
アスミ（主人公）が人間関係にていて悩んでいる時にライオンさんがかけてあげた言葉。
人はそれぞれ色々な事情を抱えているもんなんだ。この小さなお嬢ちゃんだってな。
府中野円之介
外で眠ってしまったアスミを円之介が背負いながら、その隣を一緒に歩く新之介（孫）にかけた言葉。
