こんな兄弟、いたら友達になりたい。
佐々木蔵之介さんが兄、 ドランクドラゴンの塚地武雅さん弟役で映画になった作品です。 30代・独身・ちょっとオタク気味・・・ だけど、毎日を一生懸命に、楽しく生きている。 兄は弟のために、弟は兄のために、お互いを認めて思いやって 母親を思いやって、まっすぐ生きている。 好きな女性ができたら、一生懸命想う。けれど迷惑はかけない。 そして好かれようと努力する。 結局はうまくいかなかったりすることもあるけれど、兄弟がいるから大丈夫。 大きな出来事はないけれど こんな風に真摯に毎日を生きていけるといいな、と思わせてくれる 肩の力がふっと抜けるような作品です。 初めて読むとサラっと流して読めてしまうのですが 何かの時に、ふっと思い出して読みたくなる。いつまでも手元に置いておきたい作品です。
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