舞台は小説業界
「笑」シリーズ第4弾作品。 著者である東野圭吾さんのブラックな笑いあふれる連作短編集です。出版業界の実情、作家稼業の厳しさやつらさや喜びを巧みに混ざりこんだエンターテイメントに仕上がっています。 小説を作るのに関わっている様々な人々について笑いありで知りたい人がいればぜひとも見て欲しい作品。読んでいても飽きが来ないし、著者の本への愛情なども伝わってきて、様々な面で心がホカホカ温まってきたような気がします。 見落としてしまいがちなところ 表紙と巻頭をちゃんと見てください。 見落としがちな部分なので気づかなかった人も多いと思います。 まぁ漫画の要領で表紙や裏表紙などを細かくチェックする私なので見落としませんでしたが。
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